「授業・人(じゅぎょう・ひと)」塾 代表 、前筑波大学付属小学校副校長 、元全国算数授業研究会会長 、学校図書算数教科書監修委員
主な著書に、
「学級通信で見る!田中博史の学級づくり1年生」(東洋館出版社)
「子どもの『困り方』に寄り添う算数授業」(文溪堂)
子ども何発言したくなる!対話の技術(学陽書房)
「『板書見ながら』算数作文話すだけの授業からの脱却(編著)(明治図書)
など多数。
全国の研修会やセミナー等の講師も多数行っている。
参加者のご感想から(一部掲載)
👨🏻🏫まずは開催して頂いてありがとうございました。休日に本当にいい学びができました。
田中先生が、運営しているのが1、2年目の先生方だと聞いて驚いています。
こうした若い先生方が中心となって学び合う研究会は本当に素敵だと思います。また参加させてください。(男性)
👩🏻🏫田中先生の動画を田中先生に解説していただけたところが、今回何よりの学びです。
いかに自分が時間や教科書を終わらせることに縛られて、子どもの発言を聞いていなかったのか、子どもを見ていなかったかという事実に直面させられました。
指名やとぼけ?にも明確な意図があり、なるほど!と納得しました。
子どもの結果は、これまでの大人の教育がそのまま出ていただけなんだと、再認識させられました。(女性)
👨🏻🏫先生方のお悩みの中をしてくださった時、それは、「なぜか」という答えを聞いたときに自分もハッとなることがたくさんありました。
また、ただ単に話を聞いているだけでなく、その際に大切なことは、話し手が「なぜそう考えるのか」を聞き手が考えることによって寄り添うことになることを知りました。
明日から自分も授業の中で考え、子供達と取り組みたいと思います。
型にはめて突き進むことのないように頑張ります。(男性)
👩🏻🏫やっと田中先生の研修会に参加することができました。いつも申込終了しましたの文字しか見ることができませんでした。
算数専攻でない私にとって、学ぶことの多く、愉しい時間になりました。
現在、1年生の担任をしています。先行学習をしている子どもたちに「もう、しってる~」攻撃を受けながら、みんなで愉しめる授業づくりを目指しています。
3年生あたりまでは、具体物を使って、たのしめるのですが、4年生から上がまだ自分がたのしめる所までいきません。教え込みの授業に逃げてしまいます。
本来の算数のよさ、愉しさを次回も教えていただきたいです。よろしくお願いします。(女性)
👨🏻🏫
子どもに寄り添うとは、どういうことなのか改めて実感することができました。
算数の言葉一つとっても教師と子どものズレがあるのだと分かりました。
また、子どもは教師が思っているより前につまずきがあり、困っているため、もっと前に支援を入れる必要があると学んだので今後の授業で意識していきたいです。(男性)
👨🏻🏫田中博史先生のオンラインセミナーに参加して、自分自身の学びを深めることができました。
私はクラス内でのできる子のペースに合わせて授業が進んでしまい、苦手な子を置いていくことを反省していたので、田中先生のセミナーはとても勉強になりました。
特に、説明型の授業展開に感銘を受けました。私も授業の中で、立式とともに考え方を書かせていましたが、考え方の説明から、新たな問いを生み出したり、算数が苦手な児童がついていけるように工夫させたりなど、すべての児童を置いていかない授業展開がとても勉強になりました。
また、授業内での指名方法や誤答からはじまる導入等、本当に多くの指導方法が学べた素晴らしいセミナーに参加できたなぁと実感いたしました。
今後、田中先生のセミナーで学んだことを生かした授業ができるよう努めてまいります。(男性)
👩🏻🏫まず、子どもたちが失敗したり困っていることを共有できる空間、それが全員の経験値となっていく様子がとても素敵でした。協働して学びを進めていくという本当の意味がわかった気がします。
そしてその空間を作るためには、子ども同士、子どもと教師が対等に、認め合って安心できる関係性を作ることが必要であると強く感じます。
田中先生の雰囲気や、子どもたちとの関わり方から愛情が溢れ出ており、それが子どもたちにも伝わっているのだなと思いました。
また算数の奥深さにも触れることができました。子どもたちから問いを引き出すために、もっと自分自身、算数の問題を多角的多面的な視野で見られるようにしたいと思いますし、もし自分の考え以上の意見が子どもたちから出てきたとしたら、素直に喜んで共に悩んでいくことのできる教師になりたいです。
今回のセミナーを受講し、苦手意識のあった算数の授業をすることが少し楽しみになってきました。またこれからも勉強を続けていこうと思います。ありがとうございました。(女性)
原文のまま掲載しています。改行は事務局によるもの。